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アーチェリーハントを一言で表すと、「弓矢を使うドッジボール」。
武器(といっても、先端にスポンジが付いた安全な弓矢)を使って撃ち合うことから、サバイバルゲームみたいなものをイメージしますけど、むしろドッジボールと考えた方が分かりやすいです。
公式サイトに書かれているゲーム説明を見てみましょう。
- スタートの合図で中央に置いてある弓を取り合え!
- 飛んでくる矢を避けながらショット!落ちてる矢は拾ってOK!
- 矢が当たったらアウト!コート外に出ましょう。
- 弓を空中でキャッチ!もしくは中央の的を射抜けば味方が復活!
- ゲーム終了時に残っている人数が多いチームの勝利!
(1ゲーム5分~10分程度)
これだけだといまひとつ分からないですよね…?
そこで、まずはあなたも小学生の時に遊んだことがあるあずのドッジボールのルールからおさらいしましょう!
ドッジボールの基本ルールをおさらい
- 1つのボールを使って、相手チームの人を狙ってボールを投げる
- ボールをキャッチできればセーフで、その人が投げ返す
- キャッチできずに当たるとアウトになり、その人は外野に移る
- 外野からも攻撃できて、相手に当てたら復活して内野に戻れる
- 先に相手の内野を全滅させたチームが勝ち
なんとなく思い出せましたか?
ドッジボールとの違い
それでは、ドッジボールのルールを思い出したところでアーチェリーハントがどう違うのかを見て行きましょう。
1つのボールではなく、たくさんの矢を使う
ドッジボールは1つのボールを意識していればいいですが、アーチェリーハントはお互いに何本も矢を撃ち合います。
ドッジボール風に例えると、自分が投げようとしている時にも相手チームから狙われることがあるということです。
外野がない
アーチェリーハントには外野が存在しません。
矢が当たったらアウトで、そのゲームにはもう参加できません。
※「殲滅戦」以外は復活ルールあり→ルール参照
セーフティーゾーンがある
コートの中央部にセーフティーゾーンがあり、この中にいるときは矢に当たっても死にません。
逆に、ここから矢を撃って相手に当てても無効です。
ただし、この中にいられるのは1回3秒までで、3秒以上いたらアウトになります。
ヒットは自己申告
相手の矢に当たったら、自分で「ヒット!」と声を上げて退場します。
完全な自己申告制で、審判は存在しません。
当たったのに死なないことを「ゾンビ行為」と呼び、マナー違反になります。
ターゲットを狙う要素がある
「ストライカー戦(→ルール参照)」では、相手コートに置かれた的を全て射抜くことで勝ちになるルールがあります。
この場合、極端に言えば相手チームを1人も倒さなくてもゲームに勝つことができます。
サバイバルゲームとの違い
アーチェリーハントがサバゲーの仲間だと考えると拍子抜けすると思うので、サバゲーとの違いも説明します。
相手側のコートには入れない
サバゲーだと相手陣地の奥にあるフラッグを取り合うのが一般的ですが、アーチェリーハントではそもそもセンターラインを越えて相手側には入れません。
なので、「敵の裏に回り込む」みたいな戦術は使えません。
復活ルールがある
サバゲーは弾に当たったらおしまいですが、アーチェリーハントには復活ルールがあります。
弾数が限られている
サバゲーの場合、それぞれのプレイヤーが数百発のBB弾を持っていますが、アーチェリーハントでは矢を敵味方で共有します。
しかも矢の本数は限られていて、1人1本の割当てもありません。
弾を持たないところからスタート
アーチェリーハントでは最初は矢を持たない状態でスタートし、コート中央に置いてある矢を回収するところから始まります。
弾は敵味方で共有する
弾ネタが続きますが、矢は敵味方で共有します。
上にも書いたとおり、全員に行き渡る本数でもないので、相手が撃ってきた矢を拾って打ち返すのが基本的なパターンです。
つまり、「相手が撃ってくれないと、こちら側には矢がない」ということすら起きますw
セーフティーゾーンがコートの中にある
サバゲーのセーフティーゾーンとは「死体置き場」であり、フィールドの外側にありますが、アーチェリーハントのセーフティーゾーンは意味合いがまったく違います。
コートの中央にある円形のエリアがセーフティーゾーンで、そこでは矢に当たってもセーフ・そこから矢を当てても無効という、そういう位置付けのエリアです。